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―さくらノート編集人の“かっこつけ”ブログ―
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Vol.07

キャリア・オリエンテーション・マガジン【さくらノート】は石川県産業創出支援機構より、「革新的ベンチャー企業創出育成支援事業第2号」の認定を受けております。

プロフィール

中山貴之[盤水社代表]

Author:中山貴之[盤水社代表]
「毎日、朝から晩まで‘カッコ悪い’大人のニュースばかりでイヤになるね。『教育再生を語る前に、おまえらがちゃんとしろ!』って言ってる子供の声が聞こえてきそうだ。
【さくらノート】には‘カッコいい’大人がたくさん載っている。これを読んだ中高生は、思わずズリ下げたズボンを引き上げ、出したシャツを中に入れたくなるかもよ。」

昭和40年、富山県高岡市生まれ。
趣味は古本屋、中古品店で掘出し物をみつけること。
家族は妻+娘2人+金魚のはっぴい+子ザリのアニー。金沢市在住。

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やりすごす 
2008/07/05 Sat 15:42
我が家のある日の朝食での会話

次女 「今日から○○ちゃん、家族でディズニーランド行くんやって。」

父  「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。」

長女 「いいなぁ。もう何年行っとらんやろ。今年は行けるんかなぁ。」

父  「この目玉焼き、焼きすぎやな。黄身カタくてごはんにかけれんわ。」

次女 「○○ちゃん、ディズニーランド行くから今日お休みねんよ。」

父  「しょーゆ、とってくれん?」

長女 「あ゛〜、ディズニーランド行きたい。」

父  「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。」




 一年に何度、このような会話がくりかえされるのだろう・・・。

時代のタスキ 
2008/07/01 Tue 08:03
齢(よわい)80歳を過ぎて、経営の最前線に立たれていらっしゃる、ある企業の会長にお会いした。

昭和2年生まれ。18歳で終戦を迎えられた。志願兵だったという。

当時、「“死ぬこと”それが国を守ることである」という論理が、暗黙の了解であった。異議はあっても、誰も口には出さなかった。

しかし、その当時の日本は、敗戦色も濃い、疲労困憊状態。海軍には、すでに乗り込む特攻機も人間魚雷もなく、死所さえ得られなかった。

そして、敗戦。



あれから63年が経とうとしている。

日本は見事、経済的には立ち上がったが、精神的、政治的な影響は今なお続いている。

特に「教育」と「家族制度(家長制度)」。 この二つは最も負の影響が大きい。

かつて、素読させられた論語から、人生における大切なことをたくさん学んだという。

長い歴史によって培われ、日本人に合った家長制度。これが崩壊させられ、核家族化が定着してしまったことで、介護問題などや年金問題が深刻化している。


「『“死ぬこと”それが国を守ることである』今の時代でも、戦時中と同じことを言われるんですよ。

そうすれば、年金払わなくてすむから、若い人が助かるってね(笑)。」


近代日本の光と影。

大義と誤り。

価値観の変化。


歴史や外交を問う評論化はたくさんいるが、
実際、歴史の中に身をおいて、時代を検証してきた人は極めて少なくなってしまった。

言葉に表せないこともたくさんある。

ましてや、活字にできないことも数知れない。

日本が歩いてきた道程を知っている人にとって、今向かっている方向はどう映っているのか。


「さくらノート。これは、日本人が失いつつある大切なことを、今の子供たちに伝えるのにとてもよいと思うね。」


そう言って、立ち上がった会長は矍鑠(かくしゃく)としていて、時代のタスキを繋いでいく使命感のようなものを受け取った気がした。





サントリーBOSS 
2008/03/29 Sat 17:49
少し前の話になるが、「フジサンケイグループ広告大賞」で、377点の中から、‘サントリーBOSS宇宙人ジョーンズ地球調査シリーズ’が最高賞に選ばれた。
サントリー

この広告のコンセプトがおもしろい。

「広大な宇宙の中では、この地球はちっぽけで、毎日ろくでもないことが起きているように思えるけれど、でもよく見れば毎日懸命に働いて頑張っている人たちがいる。BOSSはそんな働く人たちを応援し、その人たちの生活に溶け込み、その人生の相棒となるような缶コーヒーでありたいという願いがこのシリーズのテーマであった。」

缶コーヒーひとつに、ここまでの想いを込め、ストーリーをつくり上げる。
なんてスゴイんだろう。

缶コーヒーはあまり飲まないし、違いもわからないけど、
人は、商品を‘ストーリーで選ぶ’ものなのだ。
一缶120円の缶コーヒー190mlの中に、共感を呼ぶ日常のストーリーを込める。
買った人はプルトップを引いた瞬間、ジョーンズになった気分になるのだ。

ちなみに、このBOSSのコンセプト。そのまま‘さくらノート’に置き換えても使える。

「広大な宇宙の中では、この地球はちっぽけで、毎日ろくでもないことが起きているように思えるけれど、でもよく見れば毎日懸命に働いて頑張っている人たちがいる。‘さくらノート’はそんな働く人たちを応援し、その人たちの生活に溶け込み、その人生の相棒となるような冊子でありたい。」

‘さくらノート’には、本物のストーリーがあります。


なんだかなぁー 
2007/10/10 Wed 21:52
今日の産経新聞より

‘ほんまに知りたい就活最前線’

 今月になって、就職情報サイトの登録受付や企業説明会が活発化し、いよいよ平成21年度卒業予定者(現大学3年生)の就職活動がスタートを切った。
 
 サントリーは、関西企業では松下電器産業(パナソニック)とならぶ、抜群の人気企業。130人の内定に対し、希望者は1万9000人を超え、倍率は150倍に迫る。
 そんなサントリーでも内定を辞退する者はゼロということはない。中には、大手銀行など複数の内定を持つ学生もいたという。

 サントリー伊藤人事部長はこう語る、
「最近の学生は業種を絞り込まず、イメージだけで企業を選ぶ傾向があります。本来、銀行志向の人はサントリーとは合わないはず。なぜサントリーなのか。そこをしっかりと考えてから受けに来てほしい」
 




僕がかつて、リクルートという会社に勤めていた頃(リクルート事件の真っ只中)、時代はバブル景気を謳歌していた。

 とにかく、どこの会社も人が欲しかった。採用計画を達成するために、たくさんの金をかけた。

 内定者を他の会社に取られないないように、海外旅行に連れて行ったり、高級ホテルのディナーに招待したりと、学生がこぞって接待を受けたという時代だった。

 あの時は確か、ソニー、NTTといったイメージのいい‘カッコイイ’会社が人気だった。

 中小企業もイメージが優先だと、漢字の社名をカタカナや横文字に変える、CIというのが流行った。
 ‘中山太郎兵衛商店’じゃ学生来ませんよって言ったら、‘タロックス’に名前が変わった。
 豪華な独身寮を建て、初任給をつり上げ、無理やり休みも増やした。

 かなり、異常な時代だった。
 「こんなんで本当にいいのか?」その時から疑問に思っていた。

 心配していた通り、そのすぐ翌年ぐらいから新卒の早期退職者が続々と出てきて、
彼らは「第二新卒」とか「新古者」などと呼ばれた。

 職業観もなく、イメージだけで就職を決めた学生は、バブルに振り回される結果となった。

 この新聞記事を読む限り、学生の感覚はあの頃とほとんど変わっていない。